愛と青春の愛と青春抜き炒め

半死半生のちんけなファンフィクション作者による半死半生ブログ。不定期更新予定。

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あともうちょいで32だよド畜生。

Tuesday, August 26, 2008

正しい死亡フラグの立て方

 ペールゼン・ファイルズ6巻を視聴。以下、感想など。



 職人芸的大傑作。高橋良輔がどこまで手を入れていたかは知らないが、これは(恐らく間違った意味で)俺たちのボトムズだ。即ち、鉄と血とオイルといい顔のおっさん爺さん野郎どもを同じ鍋にぶち込んで陰謀欲望のスパイスを目分量でこれまたどかどかぶち込んで3年ほどぐっちゃぐっちゃと煮詰めた後プレスをかけて冷ましてトンカチで叩いて以下省略、色恋沙汰その他の不純物は一切入っておりませんといった風情。この伝で言うと本編ですらボトムズじゃねえというとち狂った結論に辿り着くんだがそれはそれでよし。フィアナ?ココナ?好きだけどいらねえ!あ、サンサのゾフィーはOK。
 わかりきっちゃいるが結論はこんなところなので、6巻個別の感想を。外伝である以上本編やその他外伝に顔を出さない連中は教科書通りみーんなくたばっていく。で、その死に方もこれまた教科書通りだ、だがそれがいい。みんな役割をきっちり把握している、コチャックはコチャックなりのザキはザキなりの。そんな死に方が素晴らしい。それとこれは特筆すべき事柄だと思うのだが、敵役バララントの方々が一切顔を見せなかったのは恐れ入った。他の外伝や本編じゃそれなりに顔出していたんだけどね、それも割としょうもない感じで。無論やられ役としてはそういった扱いは当然なんだろうが、そこらを排して徹底的に非人間的に描かれてることによってペールゼン・ファイルズという作品自体が引き締まったものになった気がする。
 しかしこれ、以前にも書いたが敷居高すぎるよな。今はレンタルでもそれなりにちらほら見かけるけど、ちっと前までボトムズ本編はともかく外伝なんてどこにもなくて見ようがなかったんだぜ。ビッグバトル以外のそれ+本編全話見てようやっとからくりがわかるっていうこの不親切な仕様!痺れるねー、それ以上にアホかと思うが。CGやらなにやらは瑣末なこと、なんにせよ大満足でした。

 だが。これを劇場版に仕立て直すってマジか。正気の沙汰とも思えん。

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Friday, August 22, 2008

今更ながらにスカイ・クロラ感想など

 無名の人氏のポニョお勧め論(この異種間交配が凄い!08)を振り切り、押井守監督作品というだけでスカイ・クロラを高崎くんだりまで観に行った。以下、感想。ネタバレとか知らん。


 普通の押井作品としか言いようがない、と思う。ピンクフロイドにも似たよくわからない間の取り方、シナリオだから仕方ないといった体で唐突に発情する面々、エンターテイメントを鼻で笑うといった具合のエンターテイメント論、肉体云々やら闘争によるリアリティの損失補填といったいつもの説教。
 そこらは語りたい奴が沢山いるだろうし俺は別に語りたくもないが、とりあえず主人公の男(カンナミだっけか)の顎のラインが実にキモいのがやけに印象に残ったのは明記しておく。仮にも軍人なのにまるで精悍さがないっつうか、あーたしかにとっちゃん坊やってこんな感じの顎だよなーと。そういう奴が僕は子供だとかぬかす気色の悪さ。人間年を食ったら自分の顔に責任持たなくちゃだね!え?俺?当然デブですがなにか。
 傑作かどうかは知らん。というか、何を語っても「それを狙って作ったんだ」くらいの感じに言われそうで嫌だ。ただまあ、整備兵やら娼婦やらドライブインやらといった脇の部分の描写がそこらを差っ引いてもいかにも紋切り型なのはどうなんだろうか。とりあえずTSUTAYAで観れば?ってのが結論です。以上。

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